ハレ婚について思うこと
ハレ婚を読んでまず思ったことは、この男の何がそこまで惹きつけるんだろうという疑問でした。
両親のお店を畳ませたくない一心で、
借金の肩代わりに龍之介に嫁ぐ小春が主人公なのですが、
そもそも龍之介は既に2人の妻がいるのです。
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何と主人公達の住む地区は一夫多妻制が許可された特別な場所であり、
この制度をハレ婚と言います。小春はその新制度を知らず、
当然2人の妻を持つ龍之介に嫁ぐことを嫌がりますが、
借金を返してあげるという龍之介の甘い言葉に落ちて、
利害を求め結局は嫁ぎました。
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龍之介の1番目の夫人は家事が得意な柚子に、
龍之介に従順な2番目の夫人まどかがいます。
性格に難はありますが、龍之介に対しては気立てもいい美女の2人。
そんな2人を妻に持つ龍之介って一体……と思いますが、
漫画を読んでいると確かに色気と優しさのあるイケメンです。
彼のモットーは奥様は平等に愛することなので、
妻達に対しては分け隔てなく接します。
夜は入れ替わり龍之介と眠ると決まっているのですが、
小春を除いた妻達はお互いに知ったしつつも、
我慢して自分の番が来るのを待ちます。
まるで王宮のハーレムのような世界なのですが、
愛憎劇というよりは奇妙な同居生活といった感じです。
青年誌に掲載されていることもあり、
これは女性にとってどんな男性がモテるのかを書いた指南書を見ているような気分になります。
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